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沖縄の世界遺産「識名園」(前編)

沖縄県内にユネスコの世界遺産があるのをご存知でしょうか?那覇市識名にある識名園(しきなえん)は、戦争による被害を受けた後、1975年から約20年の歳月と約8億の費用で修復を行いました。そして、2000年12月2日に琉球王国のグスク及び関連資産群としてユネスコの世界遺産に登録されました。識名園は琉球王家最大の別邸で、王家一家の保養や外国使臣の接待などに利用されたそうです。識名園は夏には藤、秋には桔梗(ききょう)が咲くので、常夏沖縄で四季を堪能できるよう気配りがなされています。

識名園の入り口。駐車場もあります。 ユネスコの世界遺産に登録

入り口を入り、順路を歩くと木々に囲まれた道が続きます。右手に通用門、正門が見えます。両門はヤージョウ(屋門)という屋根の付いた門で、格式あるお屋敷にのみ許されていたものです。さらに石造りの道を歩くと左手に育徳泉(いくとくせん)があります。この育徳泉は池の水源のひとつで、琉球石灰岩でできています。

木の間を抜ける道が続く 育徳泉

大きな庭に出てきました。琉装での結婚式を挙げていました。識名園では結婚式も挙げれるのですね。世界遺産で結婚式とは、なんかロマンチックですね。識名園の場所場所で写真撮影を行い、 御殿の中で結婚式を行っていました。もちろんこの結婚式の内容も、琉球文化を反映させていて、 琉球古典音楽も生演奏してくれます。

御殿手前の広場。大きな池が広がる。 二人を祝福するかのような晴れ日和

御殿は約159坪で、15もの部屋があり、赤瓦屋根の木造建築です。御殿には、通常の見学者も靴を脱いであがることができます。廊下を歩くと木の暖かさと、あるところではミシミシといった趣深い音が聞こえてきます。雑巾がけをすると似合いそうな板の造りです。また、御殿から見る庭の景色は美しいものです。

御殿。優雅で歴史ある建物。 木の温もりを感じる木造建築
二番座。ここで結婚式が行われます。

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