うるま市(旧勝連町)にある勝連城跡は、首里城に引けをとらない有名グスクの一つ。10世紀から15世紀の間に建造されたといわれ、世界遺産に登録されています。勝連城跡を訪れる人が最初に驚くのは、天空の城ラピュタのように城跡が丘の上にあること。ふもとから眺めるグスクは、今にも飛び立ちそうな雰囲気を作り出しています。
天空にそびえる勝連城跡
勝連城は、高いところから順に一の郭、二の郭、三の郭となっていて、一の郭へ行くには長い階段を上っていかなければなりません。この日は一部の階段が復元工事中だったものの、無事に一番上まで上がることができました。二の郭から一の郭への階段は、スニーカーでないと足が痛くなると思います。階段というより石が転がっている坂のようですので、足元をとられないように注意して下さいね。
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| いよいよ上り始めます |
まだまだ続く石の階段 |
二の郭には、礎石(殿舎を建てた跡)がきれいに並んでいます。築城から何百年もたっているのに、ここまできれいに残っているのは奇跡ですね。礎石にそっと手を触れると、当時の人たちの思いが伝わってくるような気がします。
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| きれいに並ぶ礎石 |
違う角度から撮ってみました |
一の郭へ上ると、中城湾を見下ろす絶景が目に飛び込んできます。腰よりやや上くらいの高さの城壁に近づくと、断崖絶壁の恐怖とともに爽やかな潮風が。まわりにさえぎるものがないので、360度パノラマの景色を存分に楽しむことができます。
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| 一の郭からの絶景 |
城壁の向こうは断崖絶壁 |
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| かすんで見える中城湾 |
下の方には二の郭 |
ちなみに、勝連城最後の城主となったのは10代目の阿麻和利(あまわり)。 阿麻和利は、琉球を統一しようと首里を攻めることを企てますが、逆に攻め込まれてしまい亡き人になったとか。天空にそびえる勝連城は、琉球の未来を左右する歴史的な出来事の舞台でもあったんですね。 |